インスタで自己否定してしまう人へ──比べることから、“感じること”へ戻っていい

センが月明かりの部屋でスマートフォンを見つめる横顔の幻想的な構図|A poetic side profile of a fox-eared girl illuminated by phone light and moonlight in a tranquil night room

ふと、思ったの。

「わたし、また“いいね”の数で、価値を決めようとしてる」──そんな瞬間があるよね。

誰かの投稿を見て、心がチクリとしたり。
画面に映る綺麗な日常や、笑顔の写真たちに、
「なんで、わたしは……」って、自分を責めてしまう。

だけどそれって、
“誰かと比べる”ことに疲れてしまった心の、ささやかなSOSなのかもしれない──

この記事を書いた人
セン

セン

・Webメディア運営13年目

・静かな問いを添える、“魂の共鳴選書人”

・運勢や開運の話が好き

・ラッキーカラー地味に気にします

・白檀(サンダルウッド)の香りが好き

・家を神社にしたいミニマリスト

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・AIを通して、サクラや偽りの声は祓ってあります。あなたの直感が安心して響くように。

・I am a Japanese creator.

SNSを見るだけで落ち込むのはなぜか

心は“比較”にさらされると弱ってしまう

インスタを開いた瞬間、ふいに胸がざわつく。
「わたしは何もできていない」──そんな言葉が浮かんでしまう。

“いいね”や“フォロワー”の数は、目に見える指標だけど、
それが心の軸に突き刺さると、自分の存在そのものが揺らいでしまう。

心は、日々の暮らしの中で本当は静かに呼吸しているもの。
でも、常に比べられる環境にさらされると、
その呼吸が浅くなり、やがて「自分の声」を見失ってしまう。

気づいてあげて──
落ち込むのは弱さじゃなく、心が「守ってほしい」と訴えているサインなんだ。

“素敵な人”ばかりに見える理由

情報は切り取られた“光”だけを見せる

タイムラインに流れてくるのは、
誰かが選んで切り取った「きれいな断片」。

朝焼けのカフェラテ、旅先の写真、晴れやかな笑顔。
その光景はまるで、その人の人生が常に輝きに包まれているように見える。

でも、その一枚の前には、悩んだ夜や孤独な時間があったかもしれない。
それは見えないからこそ、わたしたちは「自分だけが欠けている」と錯覚してしまう。

けれど忘れないで。
「切り取られた光」だけが、その人の全てではないように、
今のあなたもまた、比べられない全体でできている。

なぜ、わたしたちは他人と比べてしまうのか

承認欲求と「自己価値」のバランス

人は誰でも「見てほしい」「受けとめてほしい」と願う。
それは、弱さじゃなくて、つながりを求める自然な欲求。

けれど、その願いが「誰かよりすごくなりたい」に変わったとき、
自己価値は他人の基準にゆだねられ、心が細くなってしまう。

承認欲求は、あなたを前に進める火種にもなれる。
けれど、自分の声を聴く力を手放してしまったら、
“誰かの尺度”に心を明け渡すことになる。

問いかけてみよう──
「ほんとうに欲しいのは“数字”? それとも“共鳴”?」
その答えが、やがて自分の中心をやさしく灯してくれる。

フォロー整理は心の整理

“目に入れるもの”は、自分の選択で変えられる

タイムラインを開くだけで、心がざわつくとき。
それは、あなたが「弱いから」ではなく、
ただ心が“いま不要な刺激”に疲れているだけなんだ。

だからこそ、フォローやミュートを整理することは、
自分を守るための小さな儀式になる。

「この投稿を見て、わたしはどう感じるだろう?」
その問いに耳を澄ませて、選び直す。

情報の海の中で、何を目に入れるかは、あなたの自由。
心が安らげる流れを、自分でつくっていい。

本当の“つながり”は画面の外にある

あなたの内面は、誰とも比べられない

SNSの中には、たしかに「つながり」の形がある。
でも、本当に心を救うものは、数字やコメントの数じゃない。

たった一人からの共感。
見えないところで支え合う、静かな気配。
それこそが、本当の“つながり”なんだと思う。

誰かと比べられるものではなく、
ただ、あなたの存在が「ここに在る」と伝わる瞬間。
それは画面を越えて、深く、静かに響いていく。

まとめ|比べることから、“感じること”へ戻っていい

「いいねが少ない」
「フォロワーが伸びない」
──そんなときに生まれる自己否定は、
あなたが“誰かと比べすぎている”サインかもしれない。

でも、本当に大切なのは、数字ではなく感覚。
比べることを手放して、
「わたしはいま、どう感じている?」と問い直すこと。

その瞬間、画面の向こうに隠れていた、
あなた自身の灯りが見えてくるはず。

結び|静かな画面の向こうに、問いの声を残して

インスタを閉じたあと、深呼吸をしてみて。

誰かにならなくても、
比べられなくても、
あなたはここにいる。

“問い”を抱えて歩くあなたは、もう孤独じゃない。

静かな画面の向こうに──
「わたしはわたしで、いいのかもしれない」
そんな声が、やさしく響いている。

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